よくある質問

Q 本当に保護者当番はないのですか?

 ありません。ただし、球場の設備補修や、冬期間での用具移動などのお手伝いや球団運営に関する会計などの役員をお願いしています。

Q ボールは硬式ですか?軟式ですか?

 子どもたちの習熟度や技量に合わせて、セフティーボール(柔らかいボール)、軟式ボール、硬式ボール、ソフトボールなど色々使用しています。海外の少年野球事情は殆どが硬式野球です。しかし、日本では、場所や用具が手軽なために軟式野球がほとんどを占めています。確かに硬式ボールは不慣れな子どもたちは怖く感じることがあるかもしれません。しかし、小学生において硬式ボールを使うメリットがいくつもあることを実感していますので、練習では硬式球の使用頻度を多くしています。①肩ひじを痛めにくい、②内野守備の正しい基本が身につきやすい、③打撃で「芯」に捉えることを覚えやすいことが挙げられます。①は、子どもの投球障害は、球数もありますが、腕を振る強度に骨が支えられずケガをすることが多く見られます。大人と同じボール(子どもには重たい)なので、かえって腕を強く振ることができないため身体全体を使って投げることにより負担が軽減されています。②は、最も顕著で、ゴロのバウンドです。軟式は跳ねてしまうために、硬式では基本ではない動作を身につけがちになります。③は、昨今の少年軟式野球はバットが改良されているがゆえに、正しい技術が身につくかどうか懸念されています。ただし、やはり安全面や恐怖感、相手チームとの兼ね合いがあるので、クラブ内の試合や対外試合では、軟式ボールを使って行うケースが多いです。高学年では、硬式で試合できるようにチャレンジしています。練習は硬式、試合は軟式を多く使用しています。なお、安全面に配慮して、胸部保護パットの使用の推奨しAEDを 常設しています。

Q 大会参加はどうなのですか?

 基本的には、本クラブを中心に独自のリーグで行います。また、本クラブ理念に賛同するクラブと交流戦を行います。なお、本クラブは中学部の札幌白石シニアと合同活動を頻繁に行い、特に高学年は中学生と交流戦や練習に積極的に参加しています。日本の大会は、ほとんどがトーナメント制です。しかも、他の国には類を見ない、小学生(中学生高校生も)の全国大会が展開されています。他国における全国大会は、子どもの成長、発育発達に不適格であるために禁止されています。しかし、日本では、全国大会や選抜チームに入ることを目標としてしまう傾向があり、促成栽培のような指導があることを見受けられます。スポーツ活動における、勝利至上主義、低年齢化といった問題点を改善することをめざした活動をしています。

Q 活動が少なくて物足りないのでは?

 運動量は足りないので、本クラブの活動以外であらゆる運動をすることを推奨しています。子どもが物足りないと感じ、自分から友達と野球したり、練習したりするようになることを期待しています。そして、小学時代で物足りないから、中学でも、そして高校大学などいつまでも続けて欲しいと思っています。おなか一杯にならないようにしています。

野球

Q 上手くなるように教えてくれますか?

 教えることは、ルールやスポーツマンシップについて指導しながら一緒に学び続けるよう心掛けています。野球の技術は、手取り足取り指導しません。まず、子どもたちはやればやっただけ「できる」ようにはなります。しかし、「できる」のと「上手い」のでは異なります。また、この時期に癖をつけてしまうと、のちにそれを直すことが困難になってきます。さらに、教えらえることに慣れてしまうことにより、自ら学ぼうとしなくなります。発達期にある子どもの発育状況見極めるように務め、「伸び代」を作るような指導を心がけています。

Q 送迎が困難ですが…?

 住まいによってはお時間がかかること、交通機関で不便な場所なのでご負担を掛けてしまっています。現在の在団選手の状況は、近隣の団員同士で乗り合わせ等しながら送迎している方々もおります。是非ご相談ください!